光とメカトロ技術で新事業を創生します

弊社は下記のような幅広い分野でのアプリケーションをサポートしています。

アプリケーション実例集を紹介します。

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近赤外分析技術の導入実績

近赤外分光法(NIR)は、近赤外線領域の光の吸収を利用して物質を測定・分析する装置です。 物質の水分量や成分を迅速かつ非破壊的に測定でき、魚や肉の脂質分析、化学・食品・製薬などの成分分析等に幅広く活用されています。

水産物の脂量を測定することで、品質の向上、ブランド化の担保、仕入れ受入検査などへ貢献します。インピーダンス法では測定不可能な冷凍魚や解凍魚にも適用可能です

小型でハンディータイプの装置で懸濁液試料の微量含有成分量を測定することが可能です。希釈・濃縮・乾燥などの資料の調整が不要で測定可能です。

透明なポリカーボネートに含まれる微量成分の違いを近赤外で判別することができます。プラスチックレンズ端材を再利用する際に品質を維持するのに使われています。

天然由来の原料を抽出・生成することで作られる化粧品・食品・健康食品・日用品において、含有量を正確に把握することが求められます。歩留まりの向上と品質の安定に貢献します。

可視から近赤外の反射透過光を測定することで肌の内部の情報を非侵襲で測定します。

光散乱状態の異なる液体をこれ1台で測定可能な小型で安価な装置です。市販の試験管を用いるため経済的で、そのまま化学分析に移行できる利便性を提供します。

建築用樹脂は太陽光や風雨への暴露により内部構造が変化することで劣化します。本装置で材質や劣化状態の判断などの品質管理を非破壊で行えます。

本装置を果実に当てるだけで果実を傷つけることなく糖度を測定できます。糖度以外の成分や他の農産物にも展開可能です。

近赤外分光法で測定可能な用途はアプリケーションで紹介しております。農水産物をはじめとする現場での要用、生産工場での原材料の成分分析等、幅広い分野で応用されています, 各製品の詳細については、製品ページをご参照ください。

アプリケーション例

  • 農作物・魚の成分分析
    光による生産物の成分分析

    近赤外線によって、食品や各種材料の成分を非破壊計測します。超小型のセンサーを用いているため、装置自体も小型・軽量、屋外での計測に最適です。

  • バイオ・メディカル用
    医療診断応用

    生体、試薬導入機構、インキュベーション、BF分離などの機構を設計。
    免疫反応による微弱化学発光をフォトンカウンターで測定し、診断結果を出力します。

  • 材料分析・構造解析
    光による生産物の成分分析

    近赤外光照射による反射光や透過光を分光測定することにより、成分分析や構造解析を行うことができます。
    目的により、波長範囲や波長分解能に合わせた分光モジュールを選択可能です。